「保険でよい歯を」東京連絡会

保険でより良い歯科医療の実現を目指し、活動しています

「保険でよい歯を」東京連絡会


「保険でよい歯を」東京連絡会は、医療を受ける側と提供する側が、ともに手を携えてよい歯科医療ができるように1993年に設立されました。

一生自分の歯で過ごせることが理想です。しかし、もし歯がなくなって入れ歯になっても口から食べることができれば健康が維持できます。保険でよい歯科医療を受けられることが健康長寿につながります。保険証1枚で、安心して良い歯科医療が受けられるよう、患者も医療提供者も満足できる歯科医療を実現させるために、私たちは運動を行っています。



康保険証の存続について

現状と展望 

東京連絡会総会 記念講演

~どなたでもご参加いただけます~

日時:12/7(土)午後1時~2時30分

会場:東京歯科保険医協会会議室 および Zoomウェビナー

講師:岩根正和保団連事務局次長

内容:

2024年12月2日に新規発行が廃止され、マイナ保険証への一本化が進められよう   としています。しかし、マイナ保険証の管理が困難な方々を置き去りにするなどの問題や、医療機関では日々マイナ保険証のトラブルが絶えません。廃止するのではなく並行して使えるように存続を求める声も多い中、マイナ保険証への一本化の問題や現行の健康保険証の存続について、「保険証を残せ」の問題で全国的な運動を展開してきた、全国保険医団体連合会事務局次長の岩根氏をお招きし今後の展望をお話ししていただきます。

申し込み:こちらよりお申込みください。



2024年度講演会 7/27(土)開催!

予防先進国スウェーデンに学ぶ!

健口寿命を延ばす3つのポイント

7/27(土)に「保険でよい歯を」東京連絡会講演会をハイブリッド形式で開催し、市民・医療従事者など130名(WEB110名 会場20名)が参加しました。

NPO法人「科学的なむし歯・歯周病予防を推進する会」(PSAP)理事長 の西真紀子氏が講演を行いました。


「高齢者大会in東京 歯科分科会」

口福は幸福への道しるべ


2023年11月12日、第36回日本高齢者大会が東京で開催されました。大正大学で行われた第13分科会歯科講座を「保険でよい歯を」東京連絡会が中心となって運営しました。

講師:森元 主税 氏

「保険でよい歯を」東京連絡会世話人、東京歯科保険医協会理事、保険医団体連合会副会長

  :安食 かおり 氏

東京民医連大田歯科 歯科衛生士

  :松田 康作 氏

東京民医連大田歯科 歯科技工士 



講演会口から見た子育て」

「⼦どもの発達に及ぼすマスクの影響 」などを語る  

2023年7月9日「保険でよい歯を」東京連絡会主催の講演会を開催しました。

講師:岩倉 政城 氏 

尚絅学院大学名誉教授、宮城県社会保障推進協議会会長、新医協(新日本医師協会)顧問


「保険でより良い歯科医療を」署名始まる

「保険で良い歯科医療を」全国連絡会が「保険でより良い歯科医療の実現を」という署名を開始しました。請願項目は下記の3点です。

●お金の心配せず、安心して歯科医療を受けられるよう、窓口負担割合を下げてください

●健康保険で受けられる歯科治療の範囲を広げてください

●歯科医療の充実に必要な国の予算を増やしてください


みなさまのご協力をおねがいいたします。


健康保険証を廃止しないでください

マイナンバーカードへの一本化には反対です

 私たちは健康保険証一枚で安心して歯科治療が受けられるようにと運動を続けてきまし

た。ところが10月13日河野太郎デジタル大臣が突然2024年秋に現行の健康保険証をなくすと発表しました。マイナンバーカードに健康保険証を一本化するというものです。

 そもそもマイナンバーカード取得は任意です。ポイントを付けてなんとか国民に普及し

ようとしていたものがうまくいきませんでした。それは国民がマイナンバー制度に疑問を

持ち、必要性を感じていないからです。

 国民皆保険制度の日本で健康保険証をなくすとすれば強制的にマイナンバーカードを取

得するしかなくなります。小さなお子さんや認知症の人達の取得はどうするのでしょうか

。在宅でのカードの確認はどうするのでしょうか。私たちの健康情報や過去の病気の情報

が漏洩する危険もあります。

 歯科医院は来年4月までのオンライン資格確認義務化に向けて混乱しています。インタ

ーネット接続や業者に払う経費が医院の負担となり中には廃院せざるを得ないとする医院

もあります。

 私たちは医療を受ける側、提供する側双方に問題を引き起こす健康保険証の廃止には反

対です。

2022年11月21日

「保険でよい歯を」東京連絡会